HIV・エイズガイド【症状・検査・治療法を解説】 TOP > カンジダ症

カンジダ症

カンジダ症は、最もよく見られる合併症の一つです。

カンジダは真菌の一つで、普段から皮膚や女性生殖器に常駐していますが、免疫不全状態になると、ちょっとしたきっかけで感染症を引き起こすことがあります。

主に膣内のや口腔内の粘膜が感染症になりやすいのですが、エイズ患者で特に多いのは、食道や口腔カンジダ症です。

この時、食道付近や喉は乳白色に斑点ができるか腫れ上がり、その場所には痛みを伴います。

そのため、食事が満足に取れなくなり、栄養失調状態に陥ることもあるようです。

食道や口の中にカンジダが現れただけでは死に至ることはなく、治療でその症状は改善が可能ですが、全身に広がった場合には、生命の危機にさらされることになります。

そのため、全身に広がる前に、迅速に治療開始をすることが必要です。

目に見える症状のため発見が早いケースが多く、またひと目でカンジダ症かどうかがわかる場合が多いのですが、確定診断を下すためには、皮膚のサンプル(或いは血液、髄液のサンプル)を採取して真菌の有無を調べます。

治療方法は、薬物療法です。
抗真菌薬をカンジダ部位に直接塗布して治療します。

カンジダ症が膣内にできた場合は、性行為などで相手に移す可能性があり、それがエイズ感染の原因にもなります。

ですから、HIVに感染していなくても、性病対策やHIV予防対策として普段から気をつけることも必要です。

自宅で簡単にHIV(エイズウィルス)チェック

ふじメディカル 自宅で簡単にHIV(エイズウィルス)チェックするなら、10年以上の確かな実績がある「ふじメディカル」がおすすめ。
神奈川県横浜市の衛生検査所 第8030号に登録されているので、信頼感があります。

郵送検査なので匿名で性病検査ができ、2日で検査が出るクイックレスポンス。
SDA法(遺伝子検査)核酸増幅法による精度の高い検査です。

詳細はこちら ⇒ ふじメディカル

HIV/AIDSの概要

エイズの歴史

HIV感染の経路

様々な症状進行過程

様々な症状進行過程 - エイズ期

HIV検査について

現在の治療法

世界での取り組み

HIV/AIDS関連の事件