HIV・エイズガイド【症状・検査・治療法を解説】 TOP > 治療開始までの流れ

治療開始までの流れ

エイズウィルス検査で陽性が確定したら、早速、治療方針を立てるべく段取りを整えていくことになります。

陽性反応が出たからといって、すぐに治療を開始することはできません。

何故なら、人によってHIV量や免疫能力が違ったり、年齢やそのほかの疾患も考慮しなければならないからです。

エイズでは、陽性が確定し、治療に入るまでの間に、様々な検査を受けることになります。

その大まかな流れは、下の図の通りになります。

エイズ治療開始までの流れ

まず、専門医の診察を受け、具体的な検査内容について検討し、それを実際に行っていきます。

血液検査で一番大切なのは、HIV量と、CD4陽性T細胞(免疫の細胞)の量を正確に把握することです。

つまり、エイズウィルスとそれに対抗するT細胞が、どのような均衡を保っているかを知ることで、その後の治療方針が決まっていくのです。

そのほか、別の感染症の有無をチェックしたり、貧血の有無を確認したりします。

その過程で、必要とあらば、尿検査やX線検査が加わることもあります。

全ての検査結果が出揃い、更に医師と綿密に治療プランを立て、ようやく治療開始になります。

ほかの病気と違い、病原体が見つかってからすぐに治療というわけにはいかないのですが、エイズはまだ完治することができない病気なので、その中で、いかに発症させないようにするかを慎重に検討する必要があるのです。

自宅で簡単にHIV(エイズウィルス)チェック

ふじメディカル 自宅で簡単にHIV(エイズウィルス)チェックするなら、10年以上の確かな実績がある「ふじメディカル」がおすすめ。
神奈川県横浜市の衛生検査所 第8030号に登録されているので、信頼感があります。

郵送検査なので匿名で性病検査ができ、2日で検査が出るクイックレスポンス。
SDA法(遺伝子検査)核酸増幅法による精度の高い検査です。

詳細はこちら ⇒ ふじメディカル

HIV/AIDSの概要

エイズの歴史

HIV感染の経路

様々な症状進行過程

様々な症状進行過程 - エイズ期

HIV検査について

現在の治療法

世界での取り組み

HIV/AIDS関連の事件