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血液を介しての感染

性行為を介する感染にも一部内容が含まれますが、血液中にもHIVが存在するので、血液を介して感染するケースも考えられます。

現在では、性行為ほどその感染率は高くないのですが、以前は不衛生な注射針の継続的な使用が、HIV感染を引き起こすことが多くありました。

また、薬害エイズ事件での感染者は、血液製剤でHIVに感染しているので、このカテゴリに入ります。

エイズが登場して以来、注射針については徹底的に見直され、使い捨ての針の需要が急速に増えました。

今では、どの医療機関でも使い捨て針を使っているので、針に付着した血液から感染する、というケースはなくなりました。

麻薬常用患者で、注射器を使いまわすケースでの感染、これはアメリカで多かったのですが、エイズの知識が広がると共に、その感染率も低くなりました。

輸血用の血液や血液製剤も、今では徹底的なエイズ抗体検査がされているので、そこから感染することもありません。

つまり、私たちが公で血液に接する可能性のある限りでは、エイズ感染は心配しなくても良い状況になったのです。

勿論、血液の問題は公のものが全てではなく、身内や親しい人にHIV感染者がいる場合、その感染者の血液に接触しないなどの注意は必要です。

それでもHIVの正しい知識が広がり、医療機関が血液やそれにまつわるものを徹底管理するようになったことで、感染率はぐっと低くなっています。

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