レッド・リボン

レッド・リボンは、エイズ撲滅運動に用いられるシンボルマークであり、レッド・リボン財団とUNAIDSが団体のシンボルとしても採用しています。

レッド・リボン財団は、1994年に米・グリニッジで設立されました。

その主な目的は、エイズに関する理解の促進、そしてエイズ拡大防止の為に活動を行う団体の支援です。

これまでに、レッド・リボン財団では200万ドルの寄付金をエイズ関連の非営利団体の活動資金として提供してきました。

レッド・リボン財団では、主な寄付金集めの場所として、2年に一度、音楽の大規模なチャリティイベントを行っています。

これは、元々レッド・リボン活動が、ニューヨークを拠点にするミュージシャンたちの間で始まったことに由来します。

毎年多くのミュージシャンがこのイベントに参加し、また多くのセレブが会場に詰めかけ、財団に援助を申し出ています。

日本でもレッド・リボンがエイズ撲滅運動の象徴として使われ、関連グッズ（レッド・リボンのピンバッジやエイズ関連の書籍など）の売上を活動資金に回しています。

また、2011年には、アメリカ同様に日本でもレッドリボン・ライブが行われ、多くのミュージシャンやアーティストが参加しました。

現在では世界中にレッド・リボン運動の活動拠点があり、その規模は更に拡大し、パワーアップしています。

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