HIV・エイズガイド【症状・検査・治療法を解説】
HIVとエイズの基礎知識から症状・検査・治療法・歴史・世界での取り組みなどを徹底解説。
友人の友人がHIVに感染したと聞き、身近でも十分に起こり得る病気だと思い知らされたことがきっかけで、ここにまとめることにしました。
HIV・エイズガイド【症状・検査・治療法を解説】 TOP > カポジ肉腫
カポジ肉腫は、皮膚がんの一種で、日和見感染の一種でもあります。
エイズでの発病する場合は、男性の同性愛者に限定されていて、その発症は、外見で判断できるためすぐに気づくことができます。
ただし、全体的に見ると、非常に稀な肉腫です。
通常だと、この肉腫は皮膚のみにでき、治療で取り除くことも可能です。
しかし、エイズ患者の場合だと、その腫瘍は臓器やリンパ節にも広がるので、死に至るのです。
皮膚から内臓に広がる前の状態では、疾患そのものよりも、その見た目の問題が大きいと思われます。
肉腫のできたところには細かい血管が集まっているため、赤黒く変色してしまうのです。
また、部位やその症状の重度によって、赤、紫、ピンクなどに変色し、斑点模様のようになることもあれば、ひどいと膨れ上がり、こぶのような状態になることもあります。
エイズ患者でなければ、皮膚のみに広がったこの肉腫を冷凍凍結して切除するなどの治療も可能で、エイズ患者でもある程度なら凍結処理することに問題はないでしょう。
しかし、エイズ患者で致命的なのは、内臓やリンパ節を侵されることです。
この場合、通常なら効果を発揮する化学療法や放射線治療が全く効果を発揮しなくなります。
カポジ肉腫の場合、エイズ患者では治療の効果は全く期待できず、延命措置は無理とされています。
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