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HIV/AIDSの現在

エイズは1981年にアメリカで最初の患者が発見され、それ以来世界中でHIV感染者が見つかり、その数は1999年まで一時、著しい増加傾向にありました。

しかし研究が進み、予防策が取られるようになると、その新規感染者数は減少傾向を辿るようになりました。

その減少比率は、過去10年間でおよそ25%にのぼります。

正しい知識を持ち予防に努め、更に治療薬を有効に使うことで、増加は食い止められているのだと思われます。

しかし、先進国の中では、日本に限り、新規のHIV感染者が増加傾向にあるというのが現状です。

エイズに対する正しい知識を持ち、予防に対してより高い関心を持つことが必要になります。

2011年7月22日、ローマで国際エイズ会議が開催されました。

毎年この国際会議は行われていますが、2011年に最も大きな議題となったのは、アフリカでのHIV感染阻止手段の一つである、男性の割礼(包皮切除)の推進についてです。

現在、世界ではアフリカのHIV感染者が圧倒的に多く、2010年の報告書によると、特にサハラ砂漠以南アフリカでは、HIV/AIDS感染者が2,250万人にのぼっています。

これは、次に多いアメリカ(150万人)の10倍以上の数です。

発展途上国ではまだまだ予防が十分になされていないだけでなく、エイズによる差別も深刻で、一刻も早く増加傾向への対策を打ち出していく必要があると思われます。

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