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スクリーニング・NAT

前述どおり、スクリーニング検査とは、血液検査の一種で採取した血液から抗体の量や有無を調べることです。

その検査時期は、感染したと思われる日から3ヶ月以上経ってからが望ましいとされています。

感染した日から抗体が検出される3ヵ月後までの期間を「ウィンドウ期間」といい、この期間には確実な検査結果を得られないとされています。

ですから、HIV検査は、基本的にはウィンドウ期間を過ぎてから行ったほうが良いのです。

スクリーニング検査には色々な種類がありますが、採取した血液からHIV抗体について調べる、という意味で、どの方法も大差はないように思います。

例えば日本では、「PA法」というスクリーニング検査が最も広く使われますが、これは日本の企業が開発したHIV検査方法です。

しかし、稀に偽陽性反応が出てしまい(0.01~0.03%の確率)、HIV感染をしていない人に、陽性反応が出ることもあります。

そういうときに備えて、別の方法で確認検査を行うのです。

スクリーニング検査と同時に、NATというものが行われることがありますが、これはDNAを調べることで、HIV感染の有無を検査するものです。

このように、時には様々な検査方法を組み合わせ、医療機関や保健所では正しい診断結果を導き出せるようにしています。

自分で検査キットを使うより、はるかに正確な診断結果を得ることになるでしょう。

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