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エイズ患者救済に向けて

エイズによる死者が増え、また人々がそのウィルスに恐怖を抱くようになり、アメリカでは人々がパニック状態に陥りました。

これを受けて1986年に、レーガン大統領が、初めて公の場所でエイズについて言及しました。

これは、レーガン大統領が「第3回国際エイズ会議」に出席した時のことで、レーガン大統領は「一刻も早く、抗エイズワクチンや薬物を開発することが望ましい」という主旨の発言をしています。

そして、そのほかの国でも、国家元首レベルの人々が、エイズに高い関心を寄せ、活動を始めます。

いち早く行動を起こしたのは、イギリスのダイアナ妃、南アフリカのネルソン・マンデラ大統領です。

ダイアナ妃はエイズ患者の特別病棟を設けたロンドンの病院を訪れ、支援活動を約束しています。

また、マンデラ氏も公の場所で、エイズについて多く言及するようになりました。

更に、前述したロック・ハドソンのエイズによる死で、彼の親友のエリザベス・テイラーが、セレブリティの中でいち早くエイズ撲滅プロジェクトを立ち上げました。

このように、エイズに対する恐怖が一段落すると地位のある人々がエイズ撲滅に向けて立ち上がり、ポジティブに闘うための基礎を整える傾向が出てきました。

1987年には、初めて抗エイズ治療薬がFDA(アメリカ食品医療品局)により認可され、エイズに関する運動は新たな局面を迎えることになります。

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