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ワクチンの開発

エイズが広まりを見せるにつれて、その感染予防のためのワクチン開発も急務になっています。

しかしながら、現状では、ワクチンはまだ開発に至っていません。

エイズによる死者が出てから10年以内に、そのウィルスを特定することができたのに、何故それが迅速なワクチン開発に結びつかないのでしょうか?

実際に研究者の多くは、「ワクチン開発しかHIV流行を止める手段はない」という主旨のことを述べていますが、エイズウィルスは、突然変異を繰り返し、ワクチンの効力から簡単に逃げ出すというタチの悪い性質も持っていて、そのことが大きな開発の弊害になっています。

この30年間、研究者はワクチン開発のために戦い、挫折し、その方向性すら正しいのかどうかがわからなくなってきている状態でした。

しかし、少しずつではありますが、その予防策や治療内容については、進歩がありました。

2005年以降には、HIVをブロックするためにバクテリアを使うなどの研究、エイズウィルスに効果的な乳酸菌の研究なども行われ、前進を見せました。

そして2010年、アメリカの感染症研究所で、HIVを無力化する抗体を2つ発見したという報告がなされました。

その研究所によると、ワクチン開発まで、あと一歩のところまできているとのことです。

ワクチン開発は引き続き難航しそうですが、それでも少しずつその開発実現には近づいていると言えそうです。

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