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治療中の注意

治療中に最も注意しなければならないことは、大きく二つあります。

一つは処方内容を守り、飲み忘れをしないこと、そしてもう一つは、性行為についてです。

まず、薬の効果は、決められた通りに服用をすることで、100%になります。

しかし現実には、不規則な生活で服用時間が毎日ずれたり、飲み忘れをしてしまうことが多いようです。

薬の服用を忘れると、血中の抗ウィルス濃度が下がります。

そうすると、エイズウィルスの脆弱化を阻止することができなくなるので、発症予防を阻害します。

また、ほかの薬の効果も下げることになるので、絶対に飲み忘れをしてはダメなのですが、万が一そのようなことがあったら、速やかに主治医に相談してください。

そのほかにも、薬がなくなる前に処方を受けることを忘れないこと、時差のある国に行く時の薬の管理の仕方などもしっかりと注意が必要です。

そして、特に若い人にとって大きな問題は、性行為についてです。

薬が効果を発揮すると、免疫能力が高まり、血中のHIV濃度が下がります。

しかし、ウィルス量はゼロにはならないので、一度HIVに感染すれば、常に誰かに感染させる危険性があります。

HIV量やCD4T細胞の量に左右されず、性行為による感染を防ぐように心がけることが必要です。

基本的なことですが、性行為をする男性側は、必ずコンドームを使用してください。

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