カーラ・ブルーニ財団

カーラ・ブルーニ財団（The Carla Bruni-Sarkozy Foundation）

HIV・エイズに関する活動は、著名人も多く行っています。

その中でも特に大規模な財団を築き、活動をしているのがサルコジ現仏大統領夫人のカーラ・ブルーニです。

世界のトップモデルとして有名になり、歌手に転身してからも大成功を収めているカーラは、自分の知名度を有意義に活用し、現在「カーラ・ブルーニ＝サルコジ財団」を運営しています。

主にこの団体が力を注いでいるのが、母子感染防止活動です。

このエイズに関する活動のために、UNAIDS、ユニセフ、そしてグローバル・ファンドが後援をしています。

カーラ自身がグローバル・ファンドが掲げる母子感染防止キャンペーンのスポークスパーソンに就任し、メディアを通じて積極的な活動をしています。

また、カーラ・ブルーニ＝サルコジ財団では、発展途上国への支援を中心にし、貧困層や囚人のHIV感染者に、教育や芸術に触れる機会を与えるといった活動も行っています。

カーラはバックに夫がついていることが大変有利に働いていますが、それ以外にもエイズ関連の財団を立ち上げた著名人は多くいます。

いち早く財団を立ち上げたのが、ハリウッド女優のエリザベス・テイラーです。

そして、自らゲイを公言する歌手のエルトン・ジョンも財団を立ち上げ、ホームページなどで寄付金を募る呼びかけを行っています。

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