HIV・エイズガイド【症状・検査・治療法を解説】 TOP > 性行為による感染

性行為による感染

現在、最も多い感染経路が、性行為を介した感染です。

HIVは精液や膣分泌液に含まれているので、それらが相手にHIVを移す原因になります。

また、女性膣内や男性性器に傷があり、そこに出血が見られたら、そこから血液を介して感染することも考えられます。

つまり、性行為で気をつけなくてはならないのは、性分泌液血液です。

性行為の考えられる感染パターンは大きく3つあります。

・男性から男性
・男性から女性
・女性から男性

です。

特に男性同士のカップルは、「ハイリスク・グループ」とも呼ばれるくらい、その感染率が世界的に高くなっています。

その理由は、男性同士の性行為の場合、肛門性交が多いからです。

肛門性交だと、直腸付近の粘膜を傷つけ、出血する可能性を高くします。

出血する場合、その血液から相手にHIVを感染させる場合と、HIV患者の精液が相手の血管に直接入り込んで感染させる場合の両方が考えられます。

ですから、HIV感染という意味では、肛門性交はリスクが高くなるのです。

しかし勿論、男女間でも様々な注意が必要です。

最も基本的な予防法は、男性がコンドームを使用することです。

コンドーム推進政策で、多くの国がエイズ感染率を下げることに成功しています。

キスするだけではHIVは移りませんが、性器に直接キスをする、口腔内に傷があるままディープキスする場合は、感染の可能性が出てくるので、注意が必要です。

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