HIV・エイズガイド【症状・検査・治療法を解説】
HIVとエイズの基礎知識から症状・検査・治療法・歴史・世界での取り組みなどを徹底解説。
友人の友人がHIVに感染したと聞き、身近でも十分に起こり得る病気だと思い知らされたことがきっかけで、ここにまとめることにしました。
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HIV感染の検査を受けるにあたり、事前に解決しておかなくてはならないことがあります。
全ての点をクリアにしてからHIV検査に臨めば、その結果もかなり信頼できるものになるでしょう。
事前に確認しておくべきことは、
1.検査を受ける医療機関や保健所について
2.費用について
3.プライバシーの問題について
4.適切な検査時期について
です。
検査は各都道府県の保健所で、匿名且つ無料で受けることができます。
また、保健所では、休日や夜間でも検査を受け付けてくれるところが多いので、職種問わずいつでも検査可能であり、費用の面も解決します。
勿論、普通の医療機関でも検査を受けることはできますが、その際には費用が発生します。
その医療機関にもよりますが、大体5,000円~10,000円で受けられるようです。
今はどこで検査をしても、個人のプライバシーは守られるように厚生省が定めています。
また、本人の同意なしで、勝手に検査が行われることもありません。
妊娠している女性のHIV検査でも、その結果が母子手帳に残ることはありません。
ですから、プライバシーの問題については、ほぼ全面的に保護されているといえます。
それでも心配な場合は、各医療機関に事前に相談してみるといいでしょう。
HIV感染を疑ったら、すぐにでも検査で陽性・陰性を確認したくなると思います。
しかし、感染した直後では、血中からHIVを特定することはできないので、検査も無駄に終わってしまいます。
血中にHIVに対する抗体が確認できるようになるのに、ひと月ほどかかるといわれています。
HIV感染が疑われた日から数えて3ヶ月になると、その検査結果はほぼ100%信頼のおけるものになります。
エイズが一刻を争う症状に発展するには10年以上の年月がかかりますし、どの道急いで検査をしても、事実はどうであれ陰性になる確率が高くなるので、あまり意味はないと思われます。
現在では、市販のHIV感染チェックが受けられるキットが売られています。
これについてはどうなのかというと、実際のところ、殆どの専門家は勧めていないようです。
というのは、厚生省がが正式に流通を認可した検査キットはまだなく、また素人の検査では不備が生じる危険性があるからです。
誰にも知られずにこっそりと、という気持ちでオンライン販売のキットを購入するケースが大変多いようですが、専門家の見地からは勧めていません。
その点だけは心に留めておいてください。
一刻も早くHIV感染のチェックを受けたいなどの悩みが生じた場合には、専門機関に匿名で電話相談してみるのが一番良い方法だと思われます。
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