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検査の流れ

ここで検査の流れについて説明します。

下の図をご覧ください。

HIV検査の流れ

まず、「スクリーニング検査」という血液検査で、HIVウィルス抗体を調べます。

採取する血液の量は、5ml程度です。

その血液で、基本的な陰性・陽性の検査をします。

このスクリーニング検査と共に、「NAT検査」というのも同時に行う医療機関があります。

NAT検査は遺伝子レベルでエイズ感染の有無を調べる方法で、通常のスクリーニング検査より少し早い時期からウィルス検査が可能です。

これらの検査で、陰性反応が出れば、HIVに感染していないとして検査を終えることができます。

但し、血中に抗体が確実に確認できる、HIV感染したと思われる日から3ヶ月以上経ってからの検査の場合のみ、この確定診断は有効です。

3ヶ月未満での検査では、抗体を確実に検出することは不可能なことが多く、間違った結果になることも多いのです。

その場合は、改めて検査を受けることが必要です。

そして、もしスクリーニング検査で陽性反応が出た場合、本当に感染しているのかどうか、確認検査をします。

この時は、WB法という別のやり方で確認作業をし、確定診断、陽性又は陰性という診断が下されます。

最近では即日検査という方法もあり、30分で検査結果が出るものもありますが、通常は検査をした日から1週間程度で検査結果を受けることになります。

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