HIV・エイズガイド【症状・検査・治療法を解説】
HIVとエイズの基礎知識から症状・検査・治療法・歴史・世界での取り組みなどを徹底解説。
友人の友人がHIVに感染したと聞き、身近でも十分に起こり得る病気だと思い知らされたことがきっかけで、ここにまとめることにしました。
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HIV/エイズの治療費は、高額なものです。
薬剤だけでも月に10,000円以上かかるとも言われ、その他諸々の検査も含めると、5万にも6万にもなると言われています。
それらの医療費を毎月支払うことができるのは、ほんの一部の人たちだと思いますが、治療のために、国が設ける医療制度を使うと、割安でエイズ治療を受けることができます。
それぞれの医療制度の適用は、患者の収入や年齢などによって違ってきますが、エイズ患者に適用されるものとして、以下のようなものがあります。
・身体障害者手帳
・障害者自立支援制度
・重度心身障害者医療費
などです。
ここでは、自立支援法についてお話します。
この自立支援法が適用されるのは、抗HIV療法を受ける患者、エイズにおける合併症の予防や治療を受ける患者などです。
収入によってもその適用内容は異なりますが、一定の収入がある人でも、エイズ治療費に限り、その費用が1割負担で済み、低所得者になると、5%や自己負担なしの適用が受けられます。
つまり、お薬にひと月1万円払っている人は、多く見積もっても1,000円の支払いで済むわけです。
医療制度適用を受けるには、まず診断書が必要になりますが、それがあれば、各役所で申請が可能です。
勿論、手続きに関することは、各区市町村ごとに違うので、事前確認を行ってから各制度利用の申請してください。
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